忍者ブログ
最新記事に目次があります。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 栄養環境が整っていても、大きくなる系統,ならない系統があります。
ひとつの理由に,男性ホルモンがあります。このホルモンが出始めると成長より性成熟を優先するようになります。この男性ホルモンが早く出る系統の場合,オスは大きくなりません。
 話がそれますが、自然界では、性成熟が早いほうが交尾までの時間が短くなるために有利です。また色が地味で、ワイルドの尾をもち遊泳や隠れることに長けたほうが,生き残りやすい。このような圧がかかって温泉グッピーとなるのですね。
 
 一腹を同じ水槽で飼育していたり、数世代の雑居で維持する場合当然性成熟が早いものから交配を行うため,自然に早熟系の選別を行うことになり、魚が小さくなっていきます。
これを防ぐために,処女メスの確保が有効になります。
ゆっくり発色してくる親を使いましょう。
メスだと思って選別したけれども、オスだったという場合もありそのオスのほうがよさそうですが、そのようなオスを利用しても交配能力が低く(男性ホルモンが少なくて機能不全を起こしている奇形)利用する価値は余りありません。何事も程々が良いです。
 逆に、男性ホルモンが多い個体は発色がよく、見栄えはよいのですが最後の伸びが足りなくなります。


 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新記事
2011 / 09 / 06 ( Tue ) 15 : 11 : 26 )
2011 / 08 / 25 ( Thu ) 22 : 15 : 09 )
2011 / 07 / 18 ( Mon ) 18 : 51 : 34 )
2011 / 05 / 22 ( Sun ) 12 : 00 : 49 )
2011 / 05 / 22 ( Sun ) 11 : 08 : 38 )
最新TB
プロフィール
HN:
ケーフェンヒラー
MAIL:
性別:
非公開
職業:
趣味:
自己紹介:
QRコード
ブログ内検索
リンク
アクセス解析
忍者ブログ [PR]