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新しい系統(品種)を作るための純粋種同士の交配で、F1オスは均一化されるのに、F1メスが数パターンに分かれることがある。このなぞ解きから、スタートしています。
性染色体
1 オスの性染色体です。右がY左がxです。Yの方が短いです。
2 メスの性染色体です。Xが2本です。
オスとメスでは、染色体の大きさが違うために、メスのほうが遺伝子がオスに比べ多くなってしまいます。これを調整するために
3 yと比べて多くなっている部分をランダムに半分不活性化して、見かけ上オスの染色体と同じ量にします。

このランダムに不活性化するのが、遺伝子は同じはずなのに、表現が、数タイプに分かれてしまう、原因なのです。

4 また、この部分はy染色体に対応していないので、yに転座することがありません。ゆえにy型が存在しない遺伝子はこの部分にある可能性があります。当然y型が存在する遺伝子は、yと対応している部分にあります。

追記 09年
本来は同じ遺伝子構成だが表現系が分かれるものに、ホルモン処理をすると同じ表現になっていきます。
yと相同の位置にある遺伝子とyより長い部分はホルモンに反応しやすいというか、ホルモンが無い為に抑制されているのかもしれません。
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