忍者ブログ
最新記事に目次があります。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

基本はハイポ(チオ硫酸ナトリウム)が一般的でしょうか。いろいろな製品も売られています。
ハイポとオキシドールを混ぜるとあら不思議 硫黄が分離してきます。独特のにおいでそれとわかることでしょう。中和剤を乾燥してオキシドールと混ぜると。。。。何も言うまい(笑

ハイポは溶かしておいても安定しているので、溶液にして使うほうが使いすぎもなく、便利です。
スプレー容器に入れて、シュッと一吹き、量を調節しながら使っています。

そのほかに、いろいろなものが塩素の中和剤として便利です。
たとえば、お茶 ほうじ茶 ビタミンC 草の汁 砂糖 メチレンブルーなど限がないかも。
以前はアルコールで保存した時期もありましたが、お茶系はその都度作れば良いし、ビタミン剤も顆粒剤でOK 草系は冷凍保存になりました。

それぞれ、便利なもので。水槽があわ立っているときは、ほうじ茶が有効だったり、水あたりを減少させるには、ビタミンや草の汁(スプライト)だったり、いろいろと、試してみて面白かったです。

エアレーションしても塩素はなくなるけどね♪

ご利用は、自己責任でお願いします。
PR
立ち上げの問題点は、ろ過細菌を上手に繁殖できないことにあります。
よく種をほかの水槽からもらうといいますが、病気の種も一緒にもらうことになります(あーめん)。当然パイロットフィッシュも同じくらいの危険性はあります。

なので、自力でのろ過細菌の立ち上げに一工夫。

市販品のろ過細菌を使うのもよいでしょう。
PSBなどいろいろあることでしょう。

ここで、そのような製品を利用しても上手く水槽が立ち上がらないことがあります。
それは、細菌の増殖抑制因子が中和されていない状態で、それらを使っても、あまり有効ではないのです。
まずは、細菌増殖抑制因子の中和が必要なのです。

トマト 獣肉エキス 豆抽出物 などが中和してくれます。(細菌培養にはこれらが使われています)
お勧めは、ジュースで代用できる便利さからトマトジュースもしくは野菜ジュースが良いと思います。あまりグッピーに影響が出ないのもグッドです。

ご利用は自己責任でお願いします。
一番良いのは、スプライトの絞り汁でしょう。(スプライトに病気が付いてないことが前提になりますが)
葉には、ろ過細菌が繁殖しているのでそれの導入にもなるし、細菌増殖抑制因子(塩素含む)も中和してくれる、万能タイプです。
ただし、魚を入れてない状態では、アンモニアの供給源がないのが、欠点です。

綺麗なスプライトが手に入らない場合は、トマト(ジュースでも)と市販のバクテリアの元のコンビネーションも有効です。

アンモニアの元としてPSBを利用してもよいかもしれません。

ほかの方法としては、納豆がすべてをまかないます。納豆は、塩素や細菌増殖因子を中和します。なおかつアンモニアの供給源となります。そこにある、納豆菌は低酸素状態では発芽しても死んでしまい、他の細菌の増殖因子として働きます。(納豆には発芽状態で入っているもの多く、なお有効)

ただし失敗すると腐敗水槽になる危険があるので、量はほどほどに(笑

自己責任でご利用ください。
赤チリとは、尾びれの先が赤く出血する病気です。これにより患部が解けてなくなります。

赤チリの部分から分離された菌は、ろ過細菌としての能力があります。言い方を変えれば、ろ過細菌が感染して発症しているともいえます。この細菌は粘性で固着性があり、水替えでは容易に流れ出さない性質があり、ろ過細菌としては理想的です(涙)また、粘性の分泌物をまとっているので薬剤が菌に届きにくく、耐性傾向が強い。

化膿菌は、生物を化膿させるが、本来は環境中の有機物の分解菌です。地球に優しい菌なのです。

本題
ろ過細菌の一部は感染性があり、赤チリなどの病気を引き起こす。ただし、生態防御が手薄になった場合に感染するようです。
対策としては、赤チリになりやすい年齢に達したら、
1 掃除をして直後の、ろ過細菌が水に舞い上がっている間は、魚を水槽に戻さない。
2 ろ過細菌に頼らない飼育をする(プラケ飼育?)
3 この手の ろ過細菌が増えすぎないよな環境を整える。(適正数飼育?)
など。対策を取る必要があるのかもしれません。

自分は、ろ過細菌に負けるのは、免疫的に老化や衰退を意味している可能性が高いので、発症前に、単独プラケ飼育を行っています。
和泉 克雄先生の発表されている、親からすぐ離し、1~2匹の少数飼育をする方法は、かなり理にかなっています。(by グッピー百科)

病気は糖尿病などのように病原体に依存しないものと、病原体や毒素などによるものがあります。通常グッピーでは後者の病気を予防できればおおよそ満足いく飼育が出来ます。
感染させなければ、よいだけなのです。

通常親魚が元気ならば、病原体を持ってたとしても,抗体が産生されており稚魚に移行抗体として蓄えられるために、すぐには発症しません(10日くらいの猶予があるようです)。なので、なるべく速く親と離すのです。親が出産のショックで大量の病原体や毒素を水中に放出している可能性もありますので、この移行抗体のある時期に頻回の水かえで、病原を可能な限り薄める努力をします。

これでも、扱いによっては発症する個体が出るかもしれませんが、少数飼育のため、発症個体群のみの処分で済みます。
1ヶ月程度は様子を見ます、その後、調子を崩さなかった固体で繁殖をすれば、元気な系統となることでしょう。


別の話

感染源がなければ病気は発生しません。ゆえに購入固体を綺麗な環境で単独(複数も可)飼育した場合、何らかの病気が発症すれば、捨てちゃいます(笑
今は、よい水がペットボトルで手に入るので、その中に入れちゃって水変え、餌なしで飼育しちゃいます。悪い子は1週間持ちませんね。よい子は1ヶ月はまったく平気なのがすごいです。

送ってきた袋に十分な水量があれば、そのままおいておくことも多いです。よい子は、それでもまったく平気で一ヶ月(笑

この方法は、病気の洗い出しに使っていますが、すべての病気に有効ではありませんが、おおむね満足いく結果になっています。

この情報は、個人の責任でご利用ください。
カレンダー
04 2024/05 06
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新記事
2011 / 09 / 06 ( Tue ) 15 : 11 : 26 )
2011 / 08 / 25 ( Thu ) 22 : 15 : 09 )
2011 / 07 / 18 ( Mon ) 18 : 51 : 34 )
2011 / 05 / 22 ( Sun ) 12 : 00 : 49 )
2011 / 05 / 22 ( Sun ) 11 : 08 : 38 )
最新TB
プロフィール
HN:
ケーフェンヒラー
MAIL:
性別:
非公開
職業:
趣味:
自己紹介:
QRコード
ブログ内検索
リンク
アクセス解析
忍者ブログ [PR]