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グラスのYは、ボトムソードです。

1 背びれを長く大きくする
2 柄を載せる遺伝子がほとんど無く、ほかの遺伝子の邪魔をあまりしない
3 ワイルドが持っている赤と同じ赤で出来ている(グッピー本来の赤が主流)

グラスはYとXの重ね技のような品種です。言い換えればほかの特徴のある遺伝子に隠れてしまうのです。
グラスは、ワイルドグッピーの要素を色濃く残しているデルタタイプで、ワイルドグッピーの尾鰭をワイルド型にする遺伝子が故障(倍数化)して、デルタになっています。
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この中には、メスの尾鰭に色が乗るような、ワイルドタイプは含めません。

ラウンド トップソード ボトムソード ダブルソードなどを含めます。
これらの違いは,尾鰭が伸びる部位の違いです。
なぜ伸びるのかが理解できれば、よいと思います。

伸びるのは、条の形の変形と 節の数の増加とそれによる分岐の増加によります。
条は、小さな節が、繋がって出来ておりそれにより柔軟かつ水の抵抗に打ち勝つ運動を支えています。
また、8~12節に一回の分岐が行われているのが普通です。
ソード部分はこの条の節が長くなっており、節の数も多くなる事により、伸びています。このような変形が尾鰭全体に起こると、グラス型になります。
レースは本来グッピーの持っていた、遺伝子を上手に抽出したものです。
この遺伝子は、性染色体にあります。
この遺伝子の作用は、全身を取り巻くある種の細胞層を分断する作用があります。(マスクメロンと同じような感じ)この傷をメラニンが埋めるために独特な柄が体に浮かびます。
この細胞層は男性ホルモンにより分化発色しますので,メスにレース模様は出来ないのです。
またこの層は、赤の色素を産生する働きがあるがこれも、抑制されてしまいまうために黄色になりやすい。

ワイルド型レースにボトムソードか混じると、背びれの長いライヤーレースになります。
コブラは、Y染色体にモザイクとレースの両載りです。

1 レースより体の模様が粗い
2 尾鰭の黄色が濃い
3 背びれが短い

1 の解説
レースにより分断される層は、他の遺伝子によって強化されると分断が粗くなります。その作用が一番強いのが,タキシード。次がモザイクやファンテール,弱いのがグラスです。
2の解説
モザイクの赤い細胞が,赤くならずに黄色く残ることと、レースにより分断される層が厚みを持つためにレース単独よりも,黄色が強くなります。
少しの赤みも出るために、レモン色より黄色のほうが色彩的には強いのと同じ原理です。(レモン色+少しの赤画,黄色です)
3の解説
モザイクの条件ですね。だから,短くないとコブラではないのです。尾鰭が長く模様がやや細かいものには、グラスが混じってしまっています。(それを改良とも言いますが)
Yにオールドファッションの遺伝子があると、オールド系になります。

1 背びれが長く大きい
2 ボトムソード
3 体がコブラとグラス調
4 半タキはない

グラスのYと同じような遺伝子に、レースが乗っかったものです。というか、レース遺伝子は、本来このような形でグッピーに保存されていたのです。オールドとはよく言ったものです。
故に、他の遺伝子で模様の強弱が出てしまいますが、Yとしては同じものになります。
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